たびノートTOP > 五条駅
奈良県の「五条駅」に関する観光スポット32件を紹介!
柿をテーマにしたユニークな博物館。柿を模したシンボリックな外観が目を引く。館内ではビデオ上映のほか、柿渋染め、柿の実の模型、柿加工品等の展示がある。
文久3(1863)年、天誅組が五条代官所を襲ってここを本陣としたことで知られる。寺の本堂前には事件の時、代官の首を洗ったという手水鉢がある。本堂は再建されている。
国道168号から川沿いを東に進むと、高さ約80mにもなる宮の滝がある。勢いよく流れ落ちるさまは豪快。紅葉の名所としても知られ、那智の滝は夫婦滝ともいわれる。
平安時代末期に平重盛が創建したと伝えられる古刹。庫裡の屋根は茅葺きで寺院にしては珍しい。内部には珍しい寺宝が保存されており一見の価値あり。春はボタン、秋は菊で境内が彩られる。
養老3(719)年、藤原南家の菩提寺となっている。天平建築の八角堂は、内陣の柱や天蓋に壁画が施されたもの。梵鐘は「平安三絶の鐘」の一つ。ともに国宝。
中世から栄えた五條村の一角にあり、近世以降の町並みが残る新町通りに近い。慶長12(1607)年の棟札を持ち、建築年代の判明する民家としては日本最古。現在も居住しており内部は非公開。
京を追われた後醍醐天皇が吉野山に入る前に滞在したのが賀名生皇居跡だ。茅葺屋敷は当時の面影をとどめ、皇居の扁額が冠木門に掲げられている。内部の見学は申込が必要。
北曽木の丘陵を麓から中腹までおおう梅の数は約2万本。名所には吉野山の桜になぞらえた名が付けられ、淡い紅色や白の花が斜面を彩り、早い春の訪れを実感させてくれる。
自然地形と調和した建物で五條市の歴史と文化にふれることができる。実物資料に復原品・模型・映像を交え、通史に沿った見やすい展示形式をとり、歴史を身近に感じさせてくれる博物館だ。
今でも江戸〜明治期に建てられた町家が残る旧紀州街道沿い。建物の多くは木造の瓦葺きで、重厚な雰囲気が感じられる。日本の民家では最古といわれる建物も残っている。
司法大臣などを務めた政治家・木村篤太郎の生家で、辻家住宅として使われていた商家を利用。井戸やかまど、箱階段なども復元修理され、江戸時代の伝統的な町家建築や当時の暮らしをしのばせる。
江戸末期に五條代官所の長屋門だった建物を利用した資料館。明治維新のさきがけとなった天誅組隊士の肖像画やゆかりの地の写真などが展示され、決起から終焉までの動きを見ることができる。
昭和9(1934)年に大森智辯が大辯才天女尊より天啓を受けたのがこの地。その後、昭和27(1952)年に辯天宗となる。宗祖の智辯尊女は生涯を苦衆救済に尽くし、全国から多くの参拝者が訪れる。
屋形のロープウェーのこと。古くから生活用に使われていたものが、観光客に人気となった。ロープを手繰り寄せながら対岸に渡る。昴の郷にあるものは、全長78mもある。
十津川の水害の歴史や村人の暮らしぶりを、パネルを使って紹介。皇室と深くかかわった村の歴史も知ることができる。近くに伝習館「十津川郷」がある。
熊野三山の奥宮とも呼ばれ、修験道の大霊場となった古社。境内には樹齢3000年を超える巨木が茂り、鶴、松の山水画の描かれた社務所の襖は狩野派の橘安春などの作。
大峰山系から流れる滝川の上流にある滝。平成23(2011)年9月の台風によって地すべりが発生し、現地に通じる林道内原線は通行止めとなっている。
長さ297m、高さ54mと日本有数のスケールを誇る吊り橋。ワイヤーロープの橋の足元幅は約1mで、板が渡されたスタイルだ。GWとお盆の期間中は一方通行規制がある。
南朝の史跡の一つ。楠正成の孫、楠正勝は弟とともに、足利勢に対抗しようとしたが、病に倒れこの地に葬られた。その墓が湯泉地温泉から約3km村道を登った場所に残る。
谷瀬の吊り橋近くにある南朝の史跡。後醍醐天皇の第3王子、大塔宮護良親王が城を脱出して十津川に着いたとき、竹原八郎が仮御殿を建ててかくまった御所の跡と伝わる。
森や林業のしくみがわかる施設。森林館を中心に世界のシャクナゲを集めた森や、紀伊半島に自生する植物を集めた森などが広がり、芝生広場では木製の遊具で遊べる。
平成6年に村が掘り当てた温泉。元湯をになう共同浴場「夢乃湯」が唯一の宿泊施設「ロッジ星のくに」に配湯している。1時間に約1900リットルという豊富な湧出量を誇る。
日本三大秘境のひとつで知られる湯処。炭焼きが発見したというナトリウム‐炭酸水泉の「下湯」を源泉とし昭和49年に開湯。現在は村の中心地として温泉街が発展。
織田信長の家臣、佐久間信盛も湯治に訪れたという560年の歴史を誇る温泉。2軒の公衆浴場が十津川左岸の断崖上に建ち、渓谷にせり出した露天風呂からの眺めはまさしく絶景。
十津川温泉郷の最奥、渓谷の河川に湧く秘湯で、源泉温85度という高温泉。ナトリウム‐炭酸水素塩泉の湯は、神経痛や胃腸病、皮膚病などに効果的だ。2軒の旅館が引湯する。
梅と柿が名産の山里、西吉野町に湧く温泉。入浴施設として「きすみ館」がある。泉質はナトリウム‐塩化物泉で疲労回復や保温効果といった効能があり、ハイキング客らの利用も少なくない。
関西の秘境十津川は、平成16年には十津川、上湯、湯泉地の全温泉施設で塩素をいっさい使わない「源泉かけ流し」を宣言した。
紀伊半島中央、奈良県の最南端に位置し、村としては日本一の広さがある。村内には鉄線橋では日本一の長さの谷瀬の吊り橋があり、湯泉地、十津川、上湯の3つの温泉もある。
熊野川の支流、北山川にある紀伊半島随一の美しい峡谷。奈良・和歌山・三重の三県にまたがる瀞峡の下瀞あたりをこう呼ぶ。吉野熊野国立公園内の代表的な名勝。観光船や川船からの眺めも格別だ。
JR和歌山線五条駅前にある観光案内所。五條の観光案内全般を行っている。旧紀州街道にあたる新町通りなどの散策には、ここでイラストマップなどを手に入れて行こう。
掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。 Copyright(C)2024 Shobunsha Publications,Inc. All rights reserved.